moon🌛日記

はじめての妊娠・子育て & なんでもない日常のこと

読書『きみは赤ちゃん』

母が図書館で借りてた、川上美映子さんの『きみは赤ちゃん』を読んでます。

まだ30ページしか読んでないんだけど、すっごく共感できる一節があったので引用。

出産というものが、この生きやすいとは到底いえない世界にいきなり登場させる、ある意味でとても暴力的なもののように思えてしかたのなかったわたしは、友人のこの意見をきいたとき、本当に深いため息をつきながら「そうだな」と思えたことをよく覚えている。

前後を省略してて分かりにくいけど、「ある意味でとても暴力的」って、本当にそうだなーと思う。子どもは一言も「産んでくれ」なんて頼んではいない。だから「誰が産んでやったと思ってるんだ!」みたいな言葉を聞くと、なんて乱暴なんだ・・・と思う。

自分が産んだからといって、ひとりの人間が思い通りにいく訳なんてないのだから、思い通りにいかないということが通常モードなんだと心に刻んでおきたい。我が子であれ、誰であれ、人をコントロール・支配しようなんてしてはいけない・・・って難しく考えすぎ??

 

関係ないけど、耐水のはずのiPhone、お風呂に一瞬落としたことで死にました。なので、iPhone13miniを購入したよ。さようならお金。赤ちゃんが無事に生まれたら、きれいな写真が撮れるぞ!と自分を励ましている。